InterviewKit / 面接官の手帖

採用面接を、
感情ではなく構造で

履歴書と短い会話で、人を判断する。「いい人だった」が後でずれる原因はそこにあります。事実と印象を分けて記録し、職種ごとに別の問いを使う。それだけで判断は変わります。

職種×レベル 事実/印象 分離 印象偏向 自己チェック
01 / The Problem

面接の失敗は、記録の構造から起きる

医療機関の採用現場で、繰り返し起きる4つの問題です。

01

質問が場当たり的

面接官の経験と興味で質問が決まる。次の候補者では別の問いを使うので、比較ができない。

02

「いい人だった」しか残らない

面接後のメモが印象中心。具体的な事実が抜け落ちて、入社後に「思っていたのと違う」が起きる。

03

印象に引っ張られる

会話が弾んだ・人当たりが良かった、を採用根拠にしてしまう。出身校や肩書きにも引っ張られる。

04

職種ごとの違いが反映されない

看護と事務とリハで、本来聞くべきことは違う。同じテンプレで回すと、職種特有の見落としが起きる。

02 / Before & After

InterviewKitを使うと、こうなります

Before

印象でつくる採用

  • 質問は思いつきで決める
  • 記録は印象が中心、事実は抜け落ちる
  • 面接官ごとに評価軸がバラバラ
  • 職種を問わず同じテンプレで回す
  • 「いい人だった」が判断根拠になる
After

構造でつくる採用

  • 職種×レベルで質問が自動生成
  • 事実欄と印象欄が物理的に分かれる
  • 5軸スコアで評価が揃う
  • 職種別の偏向チェックで判断を歪めない
  • 過去の候補者と並べて比較できる
03 / Question Builder

職種 × レベルで、問いが組み上がる

レベル共通4問+職種特化4問の合成で、毎回同じ軸で深掘りできます。

InterviewKit — 質問テンプレ生成

職種カテゴリ

リハビリ 看護 介護 医療技術職 事務 その他

経験レベル

新卒・第二新卒 一般スタッフ 中堅・主任 管理職

合成された質問(看護 × 中堅・主任)

L1後輩や部下の育成で、印象に残っている関わりを一つ
L2部署内で意見が食い違った時、どう調整してきましたか。具体例で
L3何かを「やめる」判断をした経験はありますか。何を残して、何を削りましたか
L4自分の限界・苦手領域はどこだと自覚していますか
C1インシデントを発見した・自分が当事者になった経験。どう報告・対応しましたか
C2急変対応で、自分の判断が問われた場面を一つ
C3他職種(医師・リハ・介護)との連携で、看護として何を持ち込めますか
C4夜勤・シフトの組み方で、譲れない条件・希望はありますか
04 / Fact & Impression

事実と印象を、物理的に分ける

同じ画面でも、欄を分けるだけで意識が変わります。事実欄に書けないことは「印象」です。

InterviewKit — 対話記録
Q3急変対応で、自分の判断が問われた場面を一つ

Fact

夜勤帯、SpO2 88まで低下した患者を発見。 当直医に連絡前に酸素投与の量を上げ、家族にも先に連絡。 その日の朝、医師から「家族連絡が早かったのは助かった」と言われた。

Impression

「自分の判断で動いた」エピソードを、 誰の許可で動いたか曖昧に話す傾向あり。 本人は「主体性がある」と言いたい印象だが、 報連相の弱さに見えなくもない。要確認。

05 / Bias Self-Check

人当たりの良い候補者ほど、印象に流される

判定の前に必ず通す自己チェック。職種ごとの典型的な偏向もチェック対象に入ります。

InterviewKit — 印象偏向 自己チェック

印象偏向 自己チェック

人当たりの良い候補者ほど、印象に流されやすい。判定の前に必ず通す。

会話が弾んだ・人当たりが良かった、を採用根拠にしていないか
「事実欄」に5軸スコアの根拠が書けているか確認したか
印象が良かった人ほど、不安・気がかりも具体的に書いたか
前職の肩書き・出身校に評価が引っ張られていないか
同じ職種・レベルの過去面接者と並べて比較したか
性別比の偏りに無自覚なまま採点していないか[職種別]
夜勤の経験差を、能力差と混同していないか[職種別]
⚠ 高評価が3項目以上付いています。チェックを全て通してから判定してください。
06 / Philosophy

印象は残したまま、事実と分ける

印象は判断の素材

違和感や好感は、現場で活きる感覚。否定はしない。ただし「印象だ」と自覚して書くと、判断が歪まない。

質問を揃える、答えを揃えない

同じ問いを使うのは比較のためです。答えは、それぞれの言葉のまま受け取る。職種が変われば、当てる問いも変わります。

採点は会話のため

5軸スコアの用途はひとつ。面接官同士が「なぜそう感じたか」を話すための共通言語です。点数が並んだ後に、会話が始まります。

Try Now

いまブラウザで、面接記録を始める

InterviewKit はフル機能を無料公開中。
候補者作成・職種選択・記録・印刷まで、すべて手元で動きます。データは外部に送信されません。

※ 本ツールは面接運用の補助です。採用判断・労務上の取り扱いは、各施設の責任のもと、人事・経営側との合意のうえで実施してください。
本ツールはブラウザのローカルストレージにのみ記録します。クラウド送信は行いません。

From the Founder

「いい人だった」を判断根拠にして、外したことがある。
入社後に「思ってたのと違う」と感じる。

その人が悪いのではなく、自分の記録の構造が悪かった。
事実と印象を分ける、それだけで、判断は変わる。

橋本 渉 / Wataru Hashimoto 理学療法士 · 医科学修士 · 医療経営コンサル · BRIDGE Founder